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診療報酬点数がわかればニーズがわかります。

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なさん診療点数についてどのくらいの知識化がありますか?

カンタンに説明すると医療機関に、その対価として支払われる費用は「診療報酬」と呼ばれ、厚生労働大臣が定めた医療行為1つひとつの点数を足し合わせて算出した金額となります。
そのうち、自己負担分(原則3割※年齢や所得に応じて異なる)は患者さんが、残りは加入している医療保険者が、医療機関に支払うことになります。

具体的な診療報酬は、原則として実施した医療行為ごとに、それぞれの項目に対応した点数が加えられ、1点の単価を10円として計算されます。

今回のコラムは関東地方の診療科別平均診療点数をみてどのような診療科が多くのニーズがあるか見て行きましょう!

ニーズがあるということ平均診療点数が高い科目で使用する医療機器もニーズがあるといえます。中古医療機器の買取でも人気に左右しますので確認していきましょう!!


診療科別平均診療点数

診療行為の費用を評価する診療点数は、点数が高くなるほど診療費も高くなります。例えば、高度な技術を必要とする治療は診療点数が高く設定されているため、その分請求される医療費も高額になるのです。では、内科や外科、精神科といった診療科別にレセプト1回当たりの診療点数を見た場合、その平均が最も高いのは何科なのでしょうか?


地域によって診療科別平均診療点数に違いがある

厚生労働省および地方厚生局が、診療科別の診療点数の平均データを発表しています。もともと類型区分における平均点数は非公開とされていました(一部の厚生局を除く)。しかし、2017年に運用の見直しが行われ、各厚生局のホームページでレセプト1件当たりの「診療科別平均診療点数」が公開されるようになりました。
今回は、日本で最も医療機関の数が多い、「関東地方の診療科別平均診療点数」をまとめてみました。最新の「令和2年度」のデータによると、関東地方の診療科別平均診療点数は以下のようになっています。


関東地方の診療科別平均診療点数



最も平均点数が高いのは「人工透析有りの内科」で平均は9,820点。人工透析は長時間の処置が行われるため、診療点数が高くなる傾向にあります。2020年の点数改定で評価の引き下げはありましたが、それでも人工腎臓の場合は一度に2,000点前後(時間により上下)と高いのが特徴です。
突出している「人工透析有りの内科」を除くと、「内科(人工透析以外(在宅))」が1,590点でトップとなります。在宅診療を行う場合は、訪問診療料なども加算されるため、一般的な来院での診療よりも高くなります。
「内科(人工透析以外(在宅))」の次は外科。以下、泌尿器科、精神・神経科、内科(その他)までが平均点数1,000点以上の診療科目となります。


診療科目別で見た場合に最も多いのは何科?
診療科目ごとに見た場合、何科の医療機関が最も多いのでしょうか? 厚生労働省の「医療施設調査」によると、令和元年(2019年)10月時点で「活動中の医療施設」は17万9,416件。診療科目ごとの施設数は以下のようになります。



ポピュラーな内科が最も多くなりました。整形外科も4,897件で2番目に多い数字。次は外科で4,500件となっています。小児科や皮膚科は、内科や外科と比べて施設数が少ないのが特徴。




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