中古医療機器の輸出規制について

中古医療機器は国内(日本)では、”薬機法”により厳格に取扱いについてのルールがありますが、海外ではどうなっているのでしょうか？

中古医療機器の取り扱いについて、それぞれの国で法律や規則がありますので、今回は重点国でのルールについてご紹介していきます。

諸外国の状況

規制なし

フィリピン

メキシコ　　　　※販売する場合は衛星登録が必要。

カンボジア　　　※中古医療機器に関して明確なルールがまだない。

ロシア　　　　　※現在はウクライナ侵攻による制裁措置により輸出禁止。

条件付き可

インドネシア　　※3点の条件満たし大臣の特別承認があれば可

ブラジル　　　　※3点の条件を満たせば可

不可

タイ

ベトナム　　　　※科学技術環境省による検査に通過すれば輸入が可能。

ミャンマー　　　※販売を目的とした中古医療機器の輸入は禁止。無償提供は許可を得ることで輸入が可能。

バングラデシュ　※販売を目的とした中古医療機器の輸入は禁止。寄付であれば可。

中国　　　　　　※中古の大型医療機器の購入や輸入は禁止 。

インド　　　　　※中古医療機器は輸入が禁止、又は許可が必要な製品がある。 放射線診断機材でこれまでの使用期間が8年以上に及ぶものについては、輸入が禁止されている。

トルコ

参考図

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