今回のコラムは医療機器の査定に必要なポイントを機器別に紹介して行くシリーズの超音波診断装置編です。
ご不用な超音波診断装置がありましたらドシドシご連絡ください。
超音波診断装置(エコー)とは
妊婦さんのおなかにあてて赤ちゃん(胎児)の様子を確認する機械と言えばイメージがつきやすいでしょうか?
中古医療機器の中でも買取実績の1、2位を争う主力な機器となっております。
詳細はこちらのコラムを参照してください
https://arrows-healthcare.com/article/articles?acd=10003
超音波診断装置の査定に必要なポイント
最低限、下記の内容をお伝えして頂ければ大丈夫です。金額が付くか付かないか、引取出来るか出来ないか、下見が必要かすぐに判断できます。
①メーカーと型式
②製造年(購入年)
③プローブの本数と型式
④オプション機能と付属品
⑤リース契約の有無
⑥設置状況
順番に解説していきます。
①メーカー名と型式
製造したメーカ名と型式を教えてください。超音波診断装置の主な製造メーカーと型式名は下記のとおりです。
国内メーカー
Canonメディカル(東芝メディカル) Xario、Nemio、Viamo、Aplio
富士フイルム(日立アロカ・日立メディコ) Prosound、ARIEATTA、EUB、Avius
コニカミノルタ SONIMAGE
フクダ電子 UF
海外メーカー
GE LOGIQ,Vivid,Voluson,Venue,Vscan
PHILIPS HD、iE
SIEMENS ACUSON、SONOVISTA
②製造年(購入年)
次に機器の製造年式または購入年を教えてください。
おおよそ5年~7年以内の機器は日本国内での中古販売が可能ですので製造年は重要ポイントです。
製造より7年以上経過したエコーは海外販売となります。
③プローブの本数と型式
こちらもエコーの査定では非常に重要なポイントです。中古のエコーでは汎用性の高いコンベックスプローブがあるかないかで金額が大きく変わってきます。
Convex型(コンベックス型)
Linear型(リニア型)
Sector型(セクタ型)
4D
経膣用など様々な種類があります。
④オプション機能と付属品
追加しているオプションの機能などあれば教えてください。
CW、エラスト、DICOMなど
附属の説明書の有無やプリンターなどの情報も必要です。
⑤リース契約の有無
こちらも重要なポイントです。リース契約品は機器の所有権はリース会社様にあるため、売買契約が出来ません。
⑥設置状況
機器が設置してある場所を確認します。1階・2階 段差の有無 エレベーターの有無など
状況によっては搬出時の費用が追加でかかる場合があります。
写真で確認してみよう!
現在は弊社含めHP上やLINEなどのSNSを通じての査定が多くなってきています。
どんな写真が必要かどこを撮ればいいのかなどのポイントを紹介します。
①全体写真
外観をチェックします。キズや汚れはマイナスポイントです。

②製造プレートは各メーカー後ろ側にあります。

③製造プレート
メーカーによっては製造年が記載していない場合があります。

④プローブの製造プレート
メーカーによっては製造年が記載していない場合があります。


まとめ
今回はエコーの査定ポイントをまとめました。他の機器の査定ポイントも今後まとめていきます。
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