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中古医療機器といえば超音波診断装置(エコー)!!

2022/06/20のTOP画像

妊婦さんのおなかにあてて赤ちゃん(胎児)の様子を確認する機械と言えばイメージがつきやすいでしょうか?

中古医療機器の中でも買取実績の1、2位を争う主力な機器となっております。

今回はそんな超音波診断装置(エコー)について少し詳しくお話し致します。      



“超音波診断(検査)とは” 

超音波を対象物に当ててその反響を映像化する画像検査法である。超音波検査は非侵襲的な

検査手法である他に、X線画像検査などとは違って超音波検査には被ばくの心配がないため、

放射線管理も不要なので装置さえ用意すれば病室でも行える上に、日を変えて検査を何回行って

も問題ないこともあり医療分野で広く利用されている。

基本的に超音波は液体・固体がよく伝わり、気体は伝わりにくい。そのため、液状成分や軟体の

描出に優れており、実質臓器の描出能が高く、肺・消化管の描出能は低い。

また、骨は表面での反射が強く骨表面などの観察に留まる。



”探触子の種類”   

開発当初のエコー検査では、音波を一方向のみに発射するだけのものであったが、その後改良され、扇状に音波を発生することで、対象物の断面画像がリアルタイムに見られるようになっている。  


Linear型(リニア型)

体表へ接触させる超音波のビームを発射する部分は平面である。ここから、その平面に対して垂直方向のビームを、何本も発生させる。つまり、超音波ビームの発射点を、平面上において隈なく移動させる方法で走査している。よって、全ての超音波ビームは平行である。したがって、特にSector型と比べると、体表に近い部分では広範囲に超音波ビームを当てられる。このため、主に体表に近い部分に位置する組織の検査に用いられ、例えば、体表近くの血管や筋肉、乳腺や甲状腺などを見るのに向く。  


Sector型(セクタ型)

体表へ接触させる超音波のビームを発射する部分は、Linear型などと比べて狭く小さい。この接触部分の1点から超音波ビームを発射する。そして、超音波ビームは角度を変えて次々と放射される。つまり、超音波ビームを発射する角度を変える方法で走査している。よって、いずれの超音波ビームも平行ではない。したがって、体表に近い部分は狭い範囲にしか超音波ビームを当てられないのに対し、体表から遠い部分では広い範囲に超音波ビームを当てられる。また、Linear型とは違って、Sector型ならば超音波ビームが入ってゆく場所は狭くても問題がない。超音波は骨に当たると、そこで反射して体表に戻ってきてしまうものの、Sector型なら、肋骨の間から、その向こう側へと超音波ビームを放射することも容易である。このため、例えば肋骨で囲まれた胸腔内の臓器を標的とした超音波検査、例えば心臓超音波検査などに用いられる。なお、産婦人科で用いられる経膣超音波検査も、超音波ビームの発射部分、つまり、探触子はSector型のように小さくする必要が出てくる。  


Convex型(コンベックス型)

体表へ接触させる超音波のビームを発射する部分は、緩やかな凸面である。このため、Linear型と比べて、凹凸のある体表にも密着させやすい。しかも、接触面がさほど広くなくとも、体表から離れるにつれて超音波ビームが広がってゆくので、体表から遠い部分では広い範囲に超音波ビームを当てられる。このため、主に体表からの腹部超音波検査に用いられる。  

(wikipediaより引用リンクはこちら)   


超音波診断装置(エコー)を売りたい、査定したいときは、上記プローブが何本あるか、どんな種類があるかがポイントになります。



“製造メーカーと型式”   

GEヘルスケア LOGIQ,Vivid,Voluson,Venue,Vscan

キヤノンメディカルシステムズ(旧:東芝メディカル) Xario、Nemio、Viamo、Aplio、

日立製作所(富士フイルムヘルスケア※2019年より) Prosound、ARIEATTA、EUB、Avius

富士フイルムメディカル SonoSite、FAZON、FC1

フィリップス HD、iE

持田シーメンスメディカルシステム ACUSON、SONOVISTA

島津製作所 SDU-1100SDU-1100

メディソンジャパン ACCUVIX SONOACE

コニカミノルタ株式会社 SONIMAGE 

フクダ電子 UF  


”超音波診断装置(エコー)を売りたくなったら”   

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型式、製造年(購入年)、プローブの種類と本数、オプション機能等をお伝えください。



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