今回は”売りたいけど知らない中古医療機器 その2”と題しまして、初回のコラムでお話しできなかった、なかなか浸透しない日本の中古医療機器業界について掘り下げていきます。
(初回のコラムはこちら)
“おさらい”
初回のコラムでは
世界
医療機器市場 約53兆円 中古医療機器市場 約4兆円 約7%
日本
医療機器市場 約3兆円 中古医療機器市場 約170億円 約0.6%
世界と比べ圧倒的に市場規模が少ないと指摘しました、それではなぜ日本では市場規模が少ないか考えていきましょう!
“問題点”
①中古医療機器市場の歴史がまだ浅く認知されていない。
→業界が活発になって来たのが約20年前(2000年代)とまだ若い業界ですので、認知活動が必要である。
(最近同業者が行ったアンケートでは医師の約6割は中古医療機器の業者があると認知している)
とのデータがありますので、時間とともに認知は進んで行くと思われます。
②使わなくなったら棄てる、購入した、ディーラー・メーカーにお任せの流れが出来上がっている。
→中古医療機器は法律でちゃんと認められています。安心して専門業者へお任せください!
メーカー、ディーラーも現在は、コンポライアンスの問題などから、使わなくなった機器の引取が難しくなっております。
(参考コラムはこちら)
③リーディングカンパニーが不在
→現在、中古医療機器を扱う会社は、日本全国で約100社あると言われています。
しかしそのほとんどが個人経営であり、全国対応できる会社も数えるほどしかありません。
業界をけん引する会社や業界全体での連携も含めて今後の課題として解決する必要があります。
④慣例にないことを行うことに奥手である。
→これが1番の問題点ではないでしょうか?今でやってないことには、慎重で中々踏み出せない。まずは一歩踏み出せるように弊社は、お手伝いさせて頂きます。
昨今、医療機関様でも経営に主眼を置かなくては、運営できない状況になっております。使わなくなった医療機器を循環させることによって、少しでも利益をあげ運営体制を盤石にして行きましょう!
官公立病院様でも医療機器を売却(売る)する入札公告をよく見かけるようになりました。
“中古医療機器業者を選ぶポイント”
必要資格を取得しているか?
→高度管理医療機器等販売業 医療機器修理業許可証
動物用管理医療機器販売・貸与業届出 古物商 等
全国対応しているか?
廃棄処分対応も可能か?
様々な診療科目の機器の買取が可能か? ]
→内科・外科・放射線科・産婦人科・眼科・歯科・物理療法機器 等
医療機器を売りたい、処分したいと思ったらアローズヘルスケアへ!
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