メニュー
HOME /  コラム /  シリーズ  売りたいけど知らない中古医療機器 その1

シリーズ  売りたいけど知らない中古医療機器 その1

2022/05/30のTOP画像

はじめに 中古医療機器を取り扱う者としてみなさまにあまり知られていない業界のことをわかりやすくカンタンにお話ししていきます。

よく聞かれる質問や、法律、仕組み、医療機器について、毎回一つをテーマにコラムを作成します。 まずは気軽に読んでみてくださいね。少しでもお役にたてれば幸いです。    


“意外と知らない中古医療機器市場”  

世界では中古医療機器の使用が当たり前! 

じつは巨大なマーケティングだった!!

日本でのイメージで言えば中古自動車業界と同じ⁉

 

車を購入する場合、新車にするか?中古車にするか?  新しく車を買うから、いま乗っている車を下取りにだ出そう! 何社かに下取り査定してもらおうかな・・・  

など、車の購入を検討している場合、ごく当たり前に考えておこないますよね!  

これと同じことが世界の医療機器市場では日常に行われています。  


数字で見よう市場動向  

世界全体の医療機器の市場規模は、2020年には約53兆円にまで拡大。さらに今後も市場が拡大していくと予測されており、

2025年には約68兆円、2030年には約87兆円まで拡大すると予測されています。

※1 日本では2020年に約3兆円(世界でアメリカに次いで2番目)※2に達しています。  

ちなみに自動車の販売額は日本で2020年―21年集計で約57兆円です。 さすが、自動車大国の日本ですね。  


中古医療機器市場で見てみると世界は2020年で約4.3兆円、年間9.2%ずつ成長しており2027年にはほぼ倍の約8兆円になると予測されています。


日本では、確認のとれた資料で2013年に約100億円 年間10%ずつの成長率※3 このデータで単純計算すると、2020年に約170億円になっていると予測できます。


中古自動車市場は2020年―21年集計で約4.2兆円   市場全体からみた各中古市場の割合は、世界の医療機器市場で7.5% 日本の医療機器市場では0.6%。自動車市場では7.3%になっています。


   



こちらのデータを見るといかに日本の中古医療機器市場が小さいかわかりますね、 これには色々な問題がありますが、(この問題については別コラムにてとりあげます。)


客観的に数値をみても取引金額が少なすぎです。 圧倒的に少ない日本の中古医療市場  日本で流通している中古医療機器は市場全体のたった0.6%です。世界水準である7%まで達すれば市場金額は約2,100億円です。同様な市場規模レベルでは“コインパーキング業界、美容医療業界などがあります。どちらも一般的ですよね。私たちも認知を広めて中古医療機器市場をメジャーな業界に変えていきたいと思っております。


医療機器を売って日本の中古医療市場を大きくしよう!  

日本でも世界の市場レベルと同様に約7%(約2,100憶円)が中古市場に流れ、好循環を生み出せれば医療機関の経営問題や機器のリサイクルシステムによる質の高い医療(より性能の高い医療機器を短いスパンで入れ替えできる)を提供できる等、メリットが沢山あります。それでも現状はほとんどが廃棄処分となっています。少しでも認知が進めば日本だけでなく世界の医療を変えることができます。



療機器を売りたい、処分したいと思ったらアローズヘルスケアへ!  

まだまだ未熟な業界ですから、どこの業者に頼めばいいか心配ですよね。 お任せください!アローズヘルスケアなら全員が業界経験豊富なメンバーです。

はじめての方でも安心してご利用ください。不安なこと、わからないことがあればご納得いただけるまでご説明致します。  

なにかございましたら、お気軽にお問合せください!


中古医療機器の販売・買取|アローズヘルスケア|開業・医療設備の導入支援 (arrows-healthcare.com)