中古医療機器と大型機器 その②

今回のテーマは、前回に続き大型機器がテーマです。中古医療機器の中でも問合せの多い、CT、MRIについてお話しします。
(前回のコラムはこちら)
“CT,MRIって何?”
大規模病院のみならず、診療所、クリニックでの導入も多いCTとMRIですが、そもそもどのような医療機械なのでしょうか!?
“CT”
CTとは、(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)の略で、X線を利用して体内の状態を断面像として描写する検査機械です。
“MRI”
MRIとは、(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)の略で、強い磁石と電波を利用して体内の状態を断面像として描写する検査機械です。
”CTとMRIのちがいは?”

CTは比較的動きに強く空気や石灰化の描写が得意な検査です。特に心臓やその周りにある肺、血管の石灰化の診断に有用です。
また、一度に広範囲の撮影が可能な検査です。
一方、MRIは骨のアーチファクトを生じやすい頭部(脳動脈・脳実質)の検査や脊椎、四肢などの関節軟部組織の描出を得意としています。
”CT,MRIは買取り(売る)できる??”
CT,MRIともに買取対象機器です。 買取対象ではありますが、大前提として大型機器に関しては専門技術者での解体が必要となり撤去費用が掛かります。
CTはX線(放射線)が発生する装置なので専門知識も必要となり、MRIは総重量が10tを超える場合があります。
処分の場合でも弊社のような専門業者に依頼してください。
”その他大型医療機器 買取対象機器”
CT,MRI、一般撮影の他に、買取対象となる大型医療機器は下記のとおりです。記入のない機器は要確認となります。
マンモグラフィー・アンギオ、結石破砕装置、PETCT、など
※型式、機器の状態、設置状況等によっては買取できない場合があります。また設置場所(現地)での下見が必要となります。
“CT、MRI製造メーカー”
富士フイルムヘルスケア(旧:日立)
キヤノンメディカルシステムズ(旧:東芝)
GE
シーメンス
フィリップス
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