世界の医療機器・業界の市場シェア・売上高ランキング
今回のコラムは世界の医療機器・業界の市場シェア・売上高ランキングです。
以前取り上げた日本国内ランキングのコラムの中で少し紹介しましたが今回はさらに世界編として深堀していきます。
人気なメーカーは、中古医療機器でも人気で高額査定につながる需要なポイントの一つです。
(国内ランキングのコラムはこちらから)
世界シェア
1位にはコヴィディエンを買収したMedtronic(メドトロニック)が入っております。2位はJohnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)です。3位は分析や実験系機器に強いサーモ・フィッシャー、
4位は大型診断機に強みを持つGEヘルスケア、5位には、同じく大型診断機に強いシーメンスから分社化したシーメンスヘルシニアーズとなっています。
6位にはインスリン用の注射器に強いべクトン・ディッキンソンが入り、CRバードの買収により更なる上位入りを目指してます。
市場規模
調査会社モルドールインテリジェンスによると、2021年の同業界の市場規模は5326億ドルです。2027年にかけて、年平均5.5%で成長し、同年には7344億ドルへ拡大することが見込まれます。
調査会社のザビジネスリサーチカンパニーによりますと、2020年の同業界の市場規模は4569億ドルです。2015年以降、年平均4.4%の成長率となります。調査会社のフォーチュンビジネスインサイツによりますと、2020年の市場規模は4322億ドルとなります。2021年には4553億ドルへ拡大し、2028年にかけて年平均5.4%での成長を見込みます。
医療機器の大別
医療機器は、主に診断機器、治療機器と周辺機器へと大きく分けられます。診断機はCTやMRI等診断で用いる機器です。治療器はメス、針や注射器等実際の治療で用いる医療器具です。周辺機器はその他の機器を指します。
日本のメーカーは主に診断機器に強く、欧米の競合と争っています。医療機器全体では外科の手術関連機器につよいJohnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)が世界シェア1位となっています。
大型医療機器でのポジション
CTの世界シェアはGEヘルスケア、シーメンスヘルシニアーズ、キャノンメディカルシステム(旧東芝メディカルシステム)、フィリップス、富士フイルム(旧日立メディコ)の順になっています。
MRIのシェアはシーメンス、GEヘルスケア、フィリップスの順、超音波診断装置はGEヘルスケア、フィリップス、富士フイルムがトップ3となっており、これらの上位陣によって寡占される市場です。
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