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閉院時の医療機器の片づけについて

2022/08/29のTOP画像

”閉院”を決めたあと、実際に何をしていいかわからない・・・。施設に残っている医療機器や棚やイス、ベッド、などどうすればいいの?

開業の時は、さまざまな業者が無料で手伝ってくださいますが、閉院となると業者にとって商品を買ってくれるお客様ではなくなるため、協力してくれる業者も少なくなってしまいます。

今回は、やることが多い閉院時の片づけについてお話しします。


”医院・クリニックでは年間500件以上閉院しています。”

自由開業制のもとで医師の開業志向は根強く、クリニックは21年4月時点で約97,000軒と、10年間で10,000軒近く増加しています。

特に東京や大阪など都市部を中心に開業が相次いでおり、さまざまな経営努力の結果、やむを得ず「閉院」という選択をするクリニックの数も増加傾向にあり、全国的な閉院数はここ数年、過去最高を更新し続けていいます。


クリニックの開設数から閉院数(廃止・休止数)

を除いた純増(減)数は、2008年度に初めて純減となり、その後、年度によって増減を繰り返し直近の2017年度調査では、58施設の純減となっています。

2021年は新型コロナウイルスの影響もあり、8割超のクリニックが売り上げ減。減収幅も平均で2割という厳しいデータが出ています。



”閉院にかかる主な費用”

閉院にかかる金額については、クリニックの規模や選定業者によりさまざまですが、数十万~数百万。場合によっては1,000万円以上掛かるケースもあります。



閉院にかかる主な費用

建物の原状回復または取り壊しの費用

医療機器、什器、備品等の処分費用

医療用品、薬剤などの医療廃棄物の処分費用

従業員の退職金

借入金の残債の清算登記や法務手続きに関する費用(専門家に依頼をする場合)



”基本的に費用がかかると思ってください!”

少しでも費用がかからなくなるようなポイントを説明していきます。


医療機器

→機器によってはプラスになる場合があります。

まずは、中古医療機器の専門業者(アローズヘルスケア)に査定を依頼して下さい。査定費用はかかりません。

査定機器をまずは4区分させて頂きます。


1 買取できるもの

2 値段はつかないが無料で引取処分できるもの 

3 有料で引取処分できるもの 

4 引取できないもの


※大型の医療機器(一般撮影、CT、MRI等)は1 買取できる対象になりますが、

撤去費用が必ず掛かってくるため、買取金額から撤去費用を差し引いた金額での金額提示になります。

例 買取金額:100万円 ー 撤去費用(搬出、運搬費用等含む):30万円 = 70万円(買取金額)

例 買取金額:50万円 ー 撤去費用:70万円 = 20万円(ご請求金額)


それではおおまか分類していきます。


医療機器 → 1~3 ※医療機器は基本的に無償で引取対応させて頂きます。


什器(棚、ソファ、ベッド、イス等)→ 3 (※ものにより2)


PC関係機器 → 2(医療機器関連の付属品の場合)


医療用品 →3または4


 → 4(得意先のディーラー様等にご相談ください)


ボンベ(ガス、薬剤) → 4(取引先のボンベ屋さんに問い合わせてください。)



医療機器を売りたい、処分したいと思ったらアローズヘルスケアへ!   

 閉院の片づけでお困りなら、法律を遵守し必要な資格を全て有するアローズヘルスケアにお任せください。業界経験豊富なメンバーがはじめての方でも安心してご利用頂けるように対応致します。 不安なこと、わからないことがあればご納得いただけるまでご説明致します。 

なにかございましたら、お気軽にお問合せください!    


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Author - 著者
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