中古医療機器紹介 眼科機器①
今回のテーマは、中古医療機器市場で人気の眼科機器についてです。 眼科の診察には多種多様な医療機器を使います。
その中から主要な検査機器について説明していきます。手術系の眼科機器については次回にお話します。
“検査機器分野”
眼底、前眼部検査機器
眼底カメラ
眼底とは目の内側の部分で、網膜や視神経乳頭があります。網膜の状態により高血圧や糖尿病
を、視神経乳頭を診ることで、緑内障の発見することができます。
主な機器 コーワ nonmydシリーズ ニデック AFC330 カールツァイス CLARUS
OCT
OCT網膜の断面写真を撮る機械です。網膜の詳しい状態を見ることができる。
主な機器 カールツァイス Cirrus ニデック Retina、RS-3000
視野計
視野とはある一点を見たときに周囲に見える視界の広さの事を言います。視野を見ることで緑内障の有無、
脳疾患や視神経の病気の発見にも繋がります。
主な機器 カールツァイス HFA Ⅲ ハーグストレイト OCTPUS900 コーワ AP-7700
細隙灯顕微鏡(スリットランプ)
目の表面から眼底の様子が立体的に観察でき目の病気がわかります。また眼圧も測定できます。
主な機器 カールツァイス SL-220 ニデック SL-2000 タカギセイコー 30GL
スペキュラーマイクロスコープ
手術前後の方、コンタクトレンズ着用者を対象に角膜(黒目)に1番裏側にある。角膜内皮細胞の数と形を観察する機器です。
健康な場合、細胞の形はきれいな六角形です。
主な機器 トーメー EM-4000 コーナン CellChek ニデック CEM-530
その他検査機器
レフラクトメーター 屈折検査 ニデック AR-1
レフケラトメーター 眼圧測定 ニデック ARK-1
光学式眼軸長測定装置 眼軸長(角膜頂点から網膜までの長さ)の測定装置です。
ニデック AL-Scan カールツァイス IOLマスター700
参考:一般社団法人日本眼科医療機器協会 リンクはこちら
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